生活習慣病・糖尿病
生活習慣病はかつて成人病と呼ばれ、乱れた生活習慣(食生活、運動不足、飲酒、喫煙など)が原因でなることが多いと言われています。
具体的には、糖尿病、肥満症、高脂血症(脂質異常症・高コレステロール血症)、高血圧症、動脈硬化症、痛風(高尿酸血症)などがあたります。
また、生活習慣病は認知症悪化の原因にもなります。下記は東京医科大学病院での研究結果ですが、生活習慣病に多くかかるほど、認知症が悪化することが明らかになっております。
勤務先の健康診断や人間ドック、区民健診などで、生活習慣病を指摘された場合は、受診をお勧めしております。
生活習慣病はまず、日常生活の改善が重要です。食生活、運動習慣など、今までできなかった健康的な生活を継続していくことは、簡単なことではありませんが、健康で長生きするために、ご協力させてください。生活習慣の改善だけでは、病気のコントロールが難しい場合は、投薬を行います。内服薬で効果が足りない場合は、注射も行っております。
病気を悪化させないためにも、定期的な受診をお勧めしております。
また、重篤な糖尿病など、高度な医療機関での治療や入院が必要になる場合もあります。その際には連携医療機関をご紹介し、治療をすすめて参ります。